MIRAIWOOD x CACAOSTYLE by MEIJI

quiet luxury

GATO bonbonnière

MIRAIWOOD+明治+我戸幹男商店のコラボレーションで生まれた、サスティナブルでラグジュアリーな現代工芸。伝統工芸「山中漆器」の廃木粉を回収し、明治のカカオハスク(カカオの豆の殻)とブレンドして、MIRAIWOODペレットにアップサイクル。リサイクルも可能な、完全循環型のサスティナブル漆器が完成しました。

 

MIRAIWOOD技術で成形されたサスティナブル木地は、我戸幹男商店の伝統工芸技術により、モダンでラグジュアリーな「bonbonnière(ボンボニエール)」になりました。MIRAIWOODの持つ天然素材ならではの模様と質感は、この世にひとつだけ。高密度成形により陶器のようなしっとりとした重みがありながら、木材の温かみのあるテクスチャーも併せ持つ、独特の高級感が特徴です。

 

Bonbonnière

ボンボニエールとは、フランスのお菓子入れのこと。日本でも金平糖などを入れるものが有名です。私たちのBonbonnièreは、カカオを含んでいるため、微かにチョコレートの香りがします。そのため、やはりチョコレートなどを入れていただくことがおすすめです。

 

 

我戸幹男商店 GATOMIKIO

日本のラグジュアリーブランドにも選定された、現代の工芸による美を追求する「我戸幹男商店」は、サスティナブルであること以上に「美しい素材」であることを大切にしています。MIRAIWOODは、木材を環境を汚さない特殊な方法でアップサイクルするのですが、その副産物として陶芸の陶器のようなとても美しい天然の模様が生まれます。この模様は、ひとつひとつ異なる味わいがあり、高級感が漂います。

 

 

SPEC

 

商品名:MIRAIWOOD+CACAO:GATO bonbonnière

バリエーション:Large、Small

品種:木製品

材質:カカオ入りサスティナブル木材(本体)、ケヤキ(蓋)

加工:山中漆器伝統技法「ろくろ挽き」

仕上:漆+ウレタン塗装

植物性バイオマス成分:73%以上

 

*Edition 1

MIRAIWOOD X 明治 X 我戸幹男商店のコラボレーションを記念して、初回限定の「*Edition 1」を限定発売いたします。「*Edition 1」は、木地からハンドメイドにて形を整え、山中漆器のろくろ挽き技法の中でも繊細で高度な線筋掘りを施した特別な製品です。ふた部分は、我戸幹男商店による木製ろくろ挽きのハンドメイド。仕上げはショコラブランカラー(茶)の漆仕上げです。本物の技法を用いた現代の工芸品として仕上げております。

 

 

 


GATO Bonbonnière [Large] *Edition 1

¥15,000+tax

GATO Bonbonnière [Small] *Edition 1

¥12,000+tax


スタッキングできるので、たくさんの種類のチョコレートを楽しむことができます。

モダンで美しいデザインは、テーブルの上のオブジェとしても楽しめます。

prototypes

開発中の試作品の写真です。

左列(サンプル):無塗装の素地の見本です。本体部分はカカオハスク+山中漆器の木粉、蓋部分はケヤキ木材の素地です。

中列(発売予定):素地に山中漆を塗装したものです。カカオハスク入りの本体は深みのあるチョコレートブラウンになっています。

右列(サンプル):山中漆に我戸幹男商店の得意とするマットブラックを塗装した試作品です。今後、発売する計画もあります。

NEW standard

MIRAIWOOD x Meiji cacaostyle

Café CACAO

 

明治チョコレートを作る際に排出されるカカオ豆の殻「カカオハスク」をアップサイクルして、チョコの香りのカフェアイテムを作りました。

 

カカオハスクをアップサイクル開発する過程で、石油プラスチックに比べて分解が早いことがわかりました。自然に還ることは大変望ましいのですが、商品として機能を失うことは問題です。

 

逆に、石油プラスチックは分解しにくく廃棄処理やリサイクル、不法投棄による自然破壊、海洋生物への被害や生物濃縮も大きな問題です。一方、コストの安さから使い捨てプラスチック製品が多用されていることも事実で、人間が生きる環境を保全するためにも削減を目指す必要に迫られています。

 

そこで、私たちはカカオハスクを使い捨てプラスチック製品の代替として使えないか?とマーケティング調査を行いました。

 

環境素材を多くの人に体験してもらいたい

MIRAIWOOD技術は、世界でも最高峰のバイオマス性能を持ち、石油プラスチックの代替だけでなく、天然素材による新しい製品、新しい市場を開拓できるポテンシャルがあります。

 

この材料を、より多くの人に手にとってもらいたい。その想いから、購入しやすく、気軽に使ってもらえ、廃棄の際には環境を汚さずリサイクル回収に有利なジャンル。普段の生活や仕事をちょっと豊かにするアイテム。

 

まずは、オフィスなど仕事の場や野外イベントなど、使い捨てプラスチック製品が多く使用されているシーンから、天然素材への転換可能なアイテムについて調べました。

 

 

カカオハスク

アップサイクル

 

会議やオフィス、イベントなど、紙コップで飲み物をお出しすることは多いと思います。紙コップは使い捨てなので衛生的で、来客への感染対策などにも有効ですが、コーヒーを美味しく楽しむには温度や持ちやすさの点では陶器の器に大きく劣ります。(紙コップにボール紙のスリーブを巻いた製品をご覧になられた方も多いと思います)

 

陶器の器がベストではあるのですが、大勢の人が出入りする会社内やイベント会場では紙コップを使わざるを得ないシーンも多々あります。

 

MIRAIWOODは金型での成形が可能で、熱にも強く保温性もあります。この特性を活かして、紙コップをさらに飲みやすくするスリーブを開発しました。陶器の器のようなハンドルも一体成形しています。

 

DESIGN

デザインには、多くのプロダクト開発に実績のあるデザイナーを起用。産総研の手の大きさのデータベースを参考に、名作と呼ばれるコーヒーカップのハンドルと比較しても遜色のない持ちやすさ、指の通りの良さを、人間工学的に丁寧に造形しました。

 

また、スリーブのサイズには多くの紙コップを調査。一般的に入手が容易な紙コップや、コンビニなどの紙コップのサイズにも対応。3Dプリンターによる試作を繰り返し、幅広い紙コップ製品にご使用できるデザインを完成させました。

 

チョコレートなどスイーツのためのキャニスターも開発

接客には、飲み物だけでなくお茶菓子も忘れてはいけません。「お菓子のための宝石箱」をコンセプトに、デスクやテーブルに出しても美しいキャニスターをデザインしました。小型の羊羹なら2本、明治ミルクチョコレート(26block)一箱分を美しく収納することができます。

 


サイズバリエーション:CACAO カフェホルダーはLとSの2種類

Lは270ml、または、9オンスの紙コップ、Sは205ml、または、7オンスの紙コップに対応しています。

一般的に会議などには大きめのL、接客などによく用いられるサイズがSのようです。

多少のサイズ差があっても固定できるテーパー形状で、市販の紙コップをご使用いただけます。

 

知的財産について

特許庁・知的財産権出願済み商品です。

 

MIRAIWOOD+CACAO

Cafe HOLDER

L(for 270ml or 9 fl oz):¥2,000+tax (2個セット)

S(for 205ml or 7 fl oz):¥1,600+tax (2個セット)

MIRAIWOOD+CACAO

SWEETS Canister

¥1,800+tax


Lサイズはコンビニやファストフードの紙カップにもご使用できます。

※各社のサイズが変更になる場合があります。ご使用の際は、嵌合をご確認いただき、しっかりと装着の上、ご使用ください。

本体以外の部分は、一般的な紙スリーブと同じく保証の対象外となります。火傷や落下のないよう、気をつけてご使用ください。